自由度の高いフレックスタイム制で働くメリット
木曜日, 9月 7th, 2017自分の出勤したい時間や退勤したい時間に合わせて労働時間を調節できるフレックスタイム制度は、近年、外資系の企業だけでなく、日系企業にも取り入れるところが増えています。働く側にとっても朝のラッシュを避けることができたり、早い時間に退勤したりできるなど、自分の望むライフスタイルを手に入れられるので、フレックスタイム制の会社に転職したいと考えている人も多いのではないでしょうか。
そこで、フレックスタイムで働く場合、どのようなメリットがあるのか考えたいと思います。まず、遅刻の心配がないということが挙げられます。例えば、月曜日に深夜まで友人とバーで飲んでいたとしても、出社時間を遅く設定しておくことで遅刻するリスクを減らせます。もちろん午前中に大切な会議がある場合は別ですが、そうでなければ午後からの出勤でも問題ないはずです。また、平日であっても朝活や夜活で自分の趣味や自己啓発を行うことができるので、とても魅力的だと言えるでしょう。
次に、人の目を気にせず早く退勤することも可能だという点が挙げられます。労働時間がきっちりと決まっている会社の場合はそうはいきません。仮に17時30分が定時だとすれば、それより早く帰ることはできませんが、フレックスタイム制度の会社なら問題はないはずです。仮に16時に退勤したとしても、他の社員は「この人は早く来たんだから当然だ」と考えるので、早めに帰って家族サービスをすることもできます。
このように、フレックスタイム制度は、自分のプライベートをより充実させられるというメリットがあるのです。しかし、企業によっては一部コアタイム制度を導入しているところもあり、完全に自由に労働時間を調節することができない場合もあります。そのため、もしもフレックスタイム導入の会社への転職を考えているのであれば、事前にリサーチしておくことをおすすめします。